ガバナンス ユーザーに対する安全利用の取り組みと衛生品質管理

介護用品の安全利用に向けた取り組み

ヤマシタでは、介護用品を貸与する際には、利用者の希望に応えるだけでなく、認識レベルや使いこなしも考慮した提案を行っています。また、介護保険制度において、介護用品を貸与する際には、適時・適切な利用と利用者の安全確保のため、利用開始後6ヵ月以内に少なくとも1回のモニタリングが義務付けられており、ヤマシタではこれに加え、納品確認後おおむね10日以内に使用状況の確認を行っています。取り扱い説明やモニタリング確認においては、商品の点検だけでなく、適切に利用できているかのヒアリングや動作確認も行っています。

介護用品の衛生品質に関する取り組み

介護用品レンタルサービスでは、一度レンタルした商品を再度他のご利用者に対してレンタルを行います。そのため、徹底した衛生管理が重要です。ヤマシタでは、洗浄・補修・検品・梱包の全ての工程について、全国4箇所の自社洗浄センター内にて完遂することで、ご利用者様へ安全で高品質な介護用品の提供を実現しています。

自社洗浄センターにおける品質向上の取り組み例

  • 動画マニュアルによる教育指導
  • 社員のスキル評価実施
  • 洗浄完了時の検品工程設置
  • 年2回の品質NPS調査及び不具合実態調査
  • 品質基準書及び検品マニュアルの作成
  • 営業部門との品質基準すり合わせ

リネンサプライ事業における品質への取り組み