ヤマシタのお客様総合満足度は94%です。
ここでは、3名のご利用者の方にヤマシタのサービスや担当者に対しての印象を伺いました。
性別 | 女性 |
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年齢 | 75歳 |
身長・体重 | 155cm / 45kg |
家族構成 | 独居 |
状況 | 人工骨頭置換術後リハビリを受け、杖歩行が可能になり退院を迎える。自宅から2時間離れている隣の県に息子さんが住んでいる。 |
人工骨頭置換術を受け、医師からは「靴を履くときなど、股関節を大きく内側にひねったり、布団からの立ち座りの際に大きく股関節を曲げると脱臼するので気をつけて」と言われました。
自宅では布団で寝ており、トイレも和式なので、股関節に負担をかける生活になり、脱臼しないかとても不安です。リハビリ担当の理学療法士からは、自宅で安心して生活するために、自宅を改修した方がよいし、股関節に負担がかからないような生活環境を作るようアドバイスがありました。
生活環境を整えても一人で暮らしているので、自宅で脱臼したことを考えると、在宅生活がとても不安です。
Aさんのケアマネジャーさんより退院に向けて相談に乗って欲しいとのお話があり、病院でAさんと退院に向けて話し合いました。
布団からの立ち座りは股関節に負荷がかかるため、楽に立ち座りができるよう、ベッドの床面が立ち座りのしやすい高さに調整ができる介護用ベッドを介護保険でレンタルをご提案しました。トイレは介護保険を利用した住宅改修で、和式から洋式への改修をご提案しました。
股関節に負担のかからない生活環境を整える必要がありましたが、Aさんは自宅で一人過ごしたときの脱臼にすごく不安を感じていらっしゃいました。そこで、「いったん息子さんの家に自宅でレンタルするベッドを導入し、息子さんの家でしばらく過ごしてから自宅に戻ってはどうか」とご提案しました。
息子さんの家は隣の県にありますが、隣の県の最寄りのヤマシタからベッドをお持ちできることを説明させていただいたところ、いったん息子さんの家に退院されることになりました。
自宅に戻りたいけど、一人で過ごしているときに脱臼したらどうしようと心配でした。
ヤマシタさんは全国50以上の拠点があるので、自宅から離れた息子の家でも、自宅で使う予定の介護ベッドを使うことができました。息子の家には、相談した方と別の福祉用具専門相談員の方が来られましたが、病院で相談したことを理解しておられましたので、股関節に負担を与えないような介護ベッドの使い方を丁寧に説明していただけました。
息子の家でしばらく過ごすことで、介護ベッドでの寝起きに慣れ、自宅でひとり過ごすことへの不安がなくなりました。ヤマシタさんの提案がなければ自信を持って自宅での生活を送ることができなかったと思います。
性別 | 女性 |
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年齢 | 82歳 |
身長・体重 | 151cm / 52kg |
家族構成 | 息子夫婦と3人暮らし |
状況 | 介護用のベッド、一般的な介護用マットレス、手すり、歩行器をレンタル中。主な介護者は息子の嫁が行っている。 |
6月下旬、暑さが厳しくなり始めて体調不良が続き、ベッドで過ごす時間が増えていました。
母は一人で起き上がれない状態にまでなってしまい、訪問看護のサービスを受けることにしました。訪問看護師さんがケアをされていると、「臀部や踵に赤みが生じている。すぐに床ずれ予防のマットレスに変更した方がよい」とアドバイスをもらいました。
土曜日の昼間でしたが、すぐにでもマットレスを交換したいとヤマシタさんに電話で相談しました。
床ずれとは、身体の一部に持続的に圧が掛かることで血流が悪くなり、皮膚や皮下組織が壊死してしまう疾患です。一度形成されると治癒に時間がかかります。そのため、床ずれが悪化する前のサインである「赤くなった状態」で対策を打つ必要があります。
とにかく早く対応する必要があるので、当日中にマットレスの交換に伺うことをご提案しました。また、ご自分では歩くことができる状態ではないということでしたので、車いすと床ずれ予防のクッションの利用もご提案しました。
レンタルのよいところは「必要なときに、必要なものを使うことができる」という点です。現在のお身体の状態に合わせた介護用品をご提案しました。
看護師さんからは「すぐに」と言われましたが、土曜日だったので対応してもらえるか心配でした。ヤマシタさんに電話すると、看護師さんと直接話をしてくれて、どのマットレスがよいか決めてくれました。それだけでなく、自宅の中を移動するための車いすとクッションも提案してくれました。
そのおかげもあって、ベッドから起きる機会も増えましたし、何よりトイレへの付き添いが楽になりました。土日や年末年始も休まずに営業されているということなので、介護をしている身としては本当に安心です。
こちらがお願いしたマットレスだけでなく、現在の状態から必要な介護用品を提案してくださり、さすがプロだなと思いました。これからも長いお付き合いになると思いますが、よろしくお願いします。
性別 | 男性 |
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年齢 | 72歳 |
身長・体重 | 165cm / 63kg |
家族構成 | 70歳の妻と二人暮らし |
状況 | 脳梗塞の後遺症からの半身麻痺。 |
私の夫は、3年くらい前に脳梗塞で入院してから、後遺症で半身麻痺になりました。人と話すことも好きで、よく散歩にも出ていましたが、少し見栄っ張りなところがあるので、退院後はすっかり家から出なくなってしまいました。
初めは車いすとベッドを借りて、自己流の介助でなんとか過ごせていました。しかし、夫の筋力が低下するにつれ、介助にも負担がかかるようになり、目を離した隙に転倒することも増えてきました。思うように身体を動かすことができず、夫ももどかしい思いをしていることが伝わってきました。
以前は「食事くらいは食卓を囲んで明るく過ごしたいね」と話していたのですが、だんだんと食事も部屋でとることを希望し、食事量も減ったように感じていました。
C様の「妻に負担をかけたくない」という想いと、奥様の「明るく暮らしてほしい」という想いは日頃からお伺いしていました。
モニタリングで訪問した際、「最近、転倒が増えた」とのことで、詳しくお話を伺うと「ベッドから車いすに移るときにうまく力が入らず、床にへたり込んでしまう」とのお話でした。
奥様が時折ご自身の腰をさすっている姿も見られたので、普段の介助方法を実践していただくと、腰をかがめた姿勢でC様の腰を支え、引っ張るようにして車いすへ移乗されていました。
「妻に負担をかけるのが嫌で自分で移ろうとして失敗することがあった。今ではベッドから降りることすら不安だ」とC様。さらに奥様への遠慮から、食卓での食事を我慢しようと思っておられることも聞き、移乗リフトをご提案しました。
機械音痴な私は、うまく扱える自信がなく尻込みをしていました。納品の時には、どこに手をまわすと力を加えやすいか、どんな体勢だと腰に負担がかかりにくいかなど、一つひとつ丁寧にアドバイスをいただき、繰り返し一緒に練習してもらえました。
初めは夫も不安がっていましたが、私一人でも介助できるようになると、夫の表情も柔らかくなったように感じます。腰痛のことは言わないようにしていましたが、夫は感じ取っていたのだと思います。
また、ヤマシタの相談員さんは、私や夫ですら気にしていなかった食事時の姿勢までアドバイスを下さり、食事をこぼすことも減り、完食する日が増えました。今では、以前のように「今日のメニューは何だ」「明日はこれが食べたい」というようになりました。最近では、私もなんとなく背筋が伸びてきたように思います。