12月5日、弊社静岡工場においてドイツホーヘンシュタイン研究所の品質基準認定マークであるRALの更新監査が実施されました。
前回同様ホーヘンシュタイン研究所からヤニング氏が来所、Titration Report(滴定)はじめ作業日誌等ドキュメント類の確認及び現場の状況確認が行われました。
RALは単に生産現場が衛生的であるだけでは取得することは困難です。当社の製品を利用される方の快適性や安全性の担保、さらには経済的な合理性など、サービスの品質向上や価格の適正化までもが監査の対象となり、リネンサプライ事業における全体最適化が要求されます。
従って、監査の中では事業運営に対して深く且つ幅広い議論が行われます。結果や状態像への評価だけではなく、そこへ至る経緯や改善の可否、さらには改善方法まで議論されます。
厳しい監査基準の中で今回ヤニング氏からは、非常に高い評価を頂くことができました。これは単に「数字がよい」「工場運営の合理性に長けている」だけではありません。
当事業所の責任者をはじめとした全所員がリネンサプライのあるべき姿を正しく理解し、それをRALという測定基準に照らし合わせることで常に改善に向けた施策を講じていることに対する評価だと思います。
最後に、我々が事業に向かう姿勢を今回高く評価されたことについて全社員が共有意識を持ち勤めて参りたいと思います。
また、この高い評価を維持しながら事業内容を高めることが、更なるお客様満足度向上に繋がる施策であると強く認識致しました。